病院経営のポイント

キャッシュフロー計算書でお金の流れをつかもう!

「キャッシュフロー計算書」は第三の財務諸表とも呼ばれ、一会計期間におけるお金の増減を表した書類です。

損益計算書に書かれている収益と費用は取引が発生した時点で売上や経費に計上されます。しかし実際には収益が上がっても現金を回収するのは何ヶ月か後になることがあります。また借入金の返済はお金が出ていきますが経費にはなりません。

このように利益とお金の流れは、必ずしも一致しないため、キャッシュフロー計算書で1年間にどれだけお金が増減したかを把握する必要があるのです。

「勘定あって銭足らず」、「黒字倒産」といったことを避けるためにもキャッシュフロー計算書を注視することは大変重要です。


キャッシュフローのおおよその把握の仕方は次の通りです。

損益計算書の税引き前当期純利益に、減価償却費、税金等の支払い額(個人事業の場合は生活費等も)、そして借入・割賦の返済額を調整すれば当期のキャッシュフローが把握できます。

以下の図を参考に自院のキャッシュフロー計算書を確認してみましょう。




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